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■深層レポート
ついに、道の駅ばんだいで雇調金の不正受給で逮捕者!!
今度は疑惑の会社に再委託で噂される幹部との〝癒着〟
昨年の5月号で本誌は、「道の駅ばんだい」の指定管理者である振興公社の再委託を受けていた(株)アールエイチ企画が、新型コロナウイルス対策の国の雇用調整助成金を不正受給している疑いを報じた。その後、同社に福島労働局が調査に入り、会津若松警察署が詐欺の疑いで経営者を逮捕する事態に至った。道の駅ばんだいでは抜けたテナントの直営を試みたものの断念し、今年3月に提案型公募によるテナントを募集している。そこで選ばれたのが、アールエイチ企画の本社所在地と同じ会社だった。
■インサイドレポート
宮田塙町長が町振興公社(湯遊ランドはなわ)社長を退任―〝平取締役〟に!
町民からは「前代未聞の職務放棄」の声も
6月6日、湯遊ランドはなわの指定管理者である(株)塙町振興公社の定時株主総会で、社長の宮田秀利塙町長が退任し平取締役となり小松孝行氏が新社長に就任した。51㌫の株を保有する塙町のトップが社長を退任したことについて、町民からは「職務放棄だ」との声も聞かれている。本誌は、債務超過の状態にある同振興公社の現況を取材するとともに、宮田町長に「社長退任」の経緯と理由を聞いた。
■市町村議選当落予想
双葉郡楢葉町
実戦から無投票、そして再び選挙という展開も!?
■ざいかい短信
大玉村長選/現職押山が先行も徐々に迫る遠藤
復興の進捗に不満くすぶる富岡町長選
■トップインタビュー
山菅貴史(株)日和田ショッピングモール代表取締役社長
地域とともに歩み愛されるイオンモールを
■首長インタビュー
古川庄平会津坂下町長
財政健全化と移住・定住につながるマチづくりを
■特別連載⑪/佐藤民宝とその時代
文士と文学ファンの全盛期
作家 笠井 尚
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第111回】
望月翔太福島大学食農学類准教授
人口減少社会における獣害対策と今後の展望
■連載/文化企業家の系譜
【第13回】渡辺文久いわき市石炭・化石館ほるる学芸員
多種多様な炭鉱のマチの歴史において
貴重な財産となる遺された常磐炭田の記録
■連載/昭和100年ふくしま
【第7回】白河信用金庫