財界ふくしま

商品一覧

財界ふくしま2025年12月号

 

 

 

財界ふくしま2024年12月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

     850円(税込)

 


■深層レポート

「積算ミスの連鎖」―会津美里町が突きつけた〝入札の危機〟
町の賠償額が最大で4000万円に跳ね上がることも…

今年4月に公告された会津美里町の本郷地域公共施設解体工事が、積算ミスにより2回にわたり入札中止となった上に、3回目の公告で9月に入札が行われたものの、今度は契約成立後に積算ミスが発覚し、契約解除に至るという事態が発生した。公共工事の入札をめぐり、いま自治体で何が起きているのか。積算ミスの連鎖で明るみになった「入札の危機」に迫る。

■レポート

立谷ショックで、迷走する相馬市長選
〝ポスト立谷〟は互いに後継を名乗る新人の争いに

12月14日告示、同21日投票の相馬市長選の最大の焦点は、6期目の立谷秀清市長の進退にあった。立谷は自らの去就については明言を避けていたが、この間、阿部勝弘副市長が市長選へ出馬するために辞意を表明。事実上、全国市長会長も務めた大物市長は今期限りが既定路線となり、立谷市政の与党市議が国とのパイプを維持するために新たな候補者を擁立。立谷の後継や市政の継承を自負する新人同士が争う選挙戦となった。

■追跡レポート

矢祭福祉会で勃発していた地元評議員の〝大量解任〟!
新役員の半数以上が町外在住者に

いまから約半年前の今年5月下旬、東白川郡矢祭町の社会福祉法人矢祭福祉会で当時の地元評議員6人の解任劇が勃発していた。本誌は一連の経緯を取材。「行政と矢祭福祉会の連携に支障が出ている」との声もある中、高信由美子理事長と金澤健至施設長に前評議員の解任の理由を質した。

■二本松市長選レポート

多選批判くすぶるも強靭な「選挙の三保」の壁
対抗馬擁立難航し連続無投票も?
11月23日告示、30日投票で行われる二本松市長選は、告示日まで1カ月を切った時点でも、現職・三保に挑む対抗馬が定まらず、多選批判くすぶるも三保5選が色濃くなってきている。

■ざいかい短信

・「内堀4選出馬」の陰で燻る「対抗馬・玄葉」の擁立
・現職の牙城に元課長が挑む広野町長選

■特別インタビュー

・根本拓衆議院議員
 福島から選ばれた政治家として福島のため、日本のために勝負していく

・清原尚福島県医師会常任理事
 医師の後継者問題に先駆的に取り組む福島県「医業承継バンク」事業

・本間達也福島県老人保健施設協会長
 超高齢社会が抱える社会課題へ向けて

・前田泰彦福島県警備業協会長
 価格転嫁に向けて警備員のレベル向上に力を入れる

・齋藤記子福島県中小企業家同友会長
 会員強化・増加を通じて必要とされる同友会づくりへ

■首長インタビュー

箭内憲勝泉崎村長
泉崎駅周辺の開発を通じて若者の移住・定住を


■地域特集/インタビュー
村上利通国見町長
国見町に住み、暮らすことへの満足度を高めていく


■特別連載/〈第3回〉永井陽之助の人と思想
名著『政治的人間』を発刊
作家 笠井 尚


■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第114回】
「福島の今」を「福島で学ぶということ」の意味を改めて問い直す
木暮照正福島大学地域未来デザインセンター・教授


■連載/文化企業家の系譜

【第17回】有賀裕二郎有賀醸造(資)杜氏

日本酒が国内外で楽しまれるよう100年後の未来へ道しるべをつくる


■連載/昭和100年ふくしま
【第10回】(学)昌平黌
2025年10月31日

財界ふくしま2025年11月号

 

 

 

財界ふくしま2024年12月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

     850円(税込)

 


■追跡レポート

帝京安積サッカー部の元部員が監督を暴力行為で告訴!!
なぜ、全国の高校運動部で暴力行為が後を絶たないのか

本誌4月号で、帝京安積高校サッカー部監督が部員(当時)に暴力を振るったとする内容の記事を掲載したが、その元部員と両親が7月25日、郡山警察署に小田監督の暴力行為を訴える告訴状を提出し、受理された。元部員が作成した陳述書には、暴行の経緯などが詳細に綴られている。また、今年夏の甲子園大会における広陵高校硬式野球部の出場辞退問題をはじめ、全国の高校運動部で後を絶たない暴力行為には、共通した背景があるといわれる。

■レポート

ゲームチェンジャーの登場で注目の福島市長選
県都のリーダーを賭け、現職・木幡に馬場が電撃参戦!

11月16日投票の福島市長選は、現職で3期目を目指す木幡浩に対し、平成生まれ初の衆議院議員として知られる馬場雄基が参戦を決め、会社役員の髙橋翔との3人の争いが予想されている。新人の馬場は旧福島2区で当選し、比例東北で2期目の議員活動をしていたが、選挙戦の2カ月前となる9月10日に正式に出馬を表明した。木幡陣営ではノーマークだった馬場の出現だが、有権者にとってはかつてないほどの関心を集める市長選となりそうだ。

■深層レポート

浅川中学校旧校舎解体工事「落札辞退」で噴出した〝疑問の数々〟
辞退企業と落札企業の差額は税込1298万円

石川郡浅川町の「浅川中学校旧校舎解体工事」入札で、落札した企業が即日、落札を辞退した問題は先月号で報じた通りだ。同町はその後、8月下旬に2度目の入札を執行。新たな落札企業が決定し議会も承認したが、1度目に辞退した企業との落札金額の差額はわずか1298万円だった。本誌は、1度目に落札した企業がなぜ退したのかについて同町議会9月定例会を取材するとともに江田文男町長にインタビューした。

■インサイドレポート

ふるさと納税の「コメ」返礼品が大人気の陰で…
委託業者の〝廃業〟で問われる湯川村の責任
ふるさと納税制度の導入から17年が経過したいま、ふるさと納税は「地方にとって当たり前の収入源」になっている。令和6年の全国のふるさと納税の受入額は約1兆2728億円に達した。その公的資金が自治体間で移動する巨大なマネーフローと化しており、もはや単なる寄付制度ではなくなっている中、ふるさと納税の返礼品を巡るトラブルも多発している。「お米返礼品」が高い人気を誇る湯川村でも、委託業者が廃業するという事態が生じたその背景と村の責任に迫った。

■議員選当落予想

大沼郡会津美里町
現職引退多く無投票か

■特別インタビュー

・矢澤敏幸県土木部長
 安全・安心、豊かさを次代につなぐ県土づくり
・内田広之いわき市長
 市制施行100周年まで見据えた「住みたい」いわき市のビジョンをつくる!

■特別インタビュー

TOKIO・BA跡地を守る会 佐藤富男代表
「TOKIO・BA跡地」の自然環境を守り抜く


■トップインタビュー
内海博相馬共同火力発電(株)取締役社長
安全で地域に愛される発電所づくりを


■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第113回】
福島県民の健康についての一考察~現状と今後に向けて~
二見順東日本国際大学経済経営学部教授


■連載/文化企業家の系譜

【第16回】荒木康子はなみずき書店店長

本に囲まれた豊かな日々の中で地域の語らいの場を紡ぎ出す


■新連載/昭和100年ふくしま
【第9回】(有)吉川屋
2025年10月03日

財界ふくしま2025年10月号

 

 

 

財界ふくしま2024年12月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

     850円(税込)

 


■総力特集/衆議院福島県全選挙区情勢分析
解散・総選挙は“現実の選択肢”なのか!!

最後に政局の行方を決めるのは有権者

●1区…早期解散なら、自民党はヒゲの隊長しかいない!?
本命不在のボトルネックは、亀岡にあり

●2区…自民ホープを悩ませる?立民候補の行方と参政躍進
確約なき立民「コスタリカ」の犠牲者は?

●3区…立民・小熊慎司の一強、揺るがず!!
上杉の比例復活のカギ握る参政党

●4区…参政党の「候補擁立」で情勢が一変!?
戦必至―四つ巴の戦いか?

■ざいかい短信
・浅川中学校旧校舎解体工事で前代未聞の「落札辞退」
・下郷町長選/組織力に勝る現職がリードか


■緊急レポート

下郷町で330万円の公金横領が発覚!!
全額返済で一件落着させたい町に批判続出


■レポート/泉崎村長選―

無競争で「現職再選」か?
既に話題は4年後の村長選?


■特別インタビュー

室井照平会津若松市長/地域資源を改めて見詰め直し変革に対応したマチづくりを進めていく


■首長インタビュー

押山利一大玉村長/長いスパンを見据えた住民が満足する村づくりを
薄友喜西会津町長/若者を積極的に受け入れ新しい風を呼び込む
山本育男富岡町長/町民一人ひとりが幸せに暮らせるマチづくりを


■特別連載/〈第1回〉永井陽之助の人と思想
旧制安積中学昭和17年卒業 政治学に人間学的考察を
作家 笠井 尚


■連載/文化企業家の系譜

【第15回】織田陵平東邦音楽大学実技演奏研究員

音楽の「本質」を見極めて子供たちへ普及し未来をつくる

2025年09月04日
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