財界ふくしま11月号、10月10日発売

財界ふくしま11月号、10月10日発売

■インサイドレポート
福島県ゲートボール協会・前会長“罷免”の一部始終
引き継ぎ拒否で通帳が使えない!

前会長が罷免され今年6月の定期総会で新執行部が誕生した福島県ゲートボール協会(安瀬義正会長)で、「前任者とまともな引き継ぎが行われず協会運営に大きな支障が出ている」との情報が寄せられた。本誌は2000人以上の会員数を誇る同協会で繰り広げられた前会長罷免に至る経緯と杜撰な引き継ぎの実態について取材した。

■2019会津若松市長選展望
9カ月後に迫った会津若松市長選で“5M”も吹っ飛ぶ候補者が浮上?
高橋企画政策部長の“右腕”と揶揄される室井市長に勝算はあるのか

来年8月6日に任期満了を迎える会津若松市長選は、3期目を目指す室井照平市長(63)に複数の対抗馬の噂が出るように、市民の評価は芳しくない。ICT技術を活用したスマートシティ構想を掲げているが、この事業を業務委託された大手コンサルタントのアクセンチュアとの関係性が疑われるほか、JT跡地に建設が進むICTオフィスビルを巡っても議会と経済界から説明不足が指摘されているのだ。

■時の話題
県内高校球界“聖光学院一強時代”からの脱却なるか?
佐々木順一朗前仙台育英高校野球部監督が学法石川高校野球部監督に就任

11月9日付けで佐々木順一朗前仙台育英高校野球部監督が学法石川高校野球部監督に就任する。「宮城県の宝」と称され、多くの実績を誇る佐々木氏の〝福島上陸〟で本県高校球界が受ける恩恵は計り知れない。果たして、福島の高校野球は12年にわたり続く「聖光学院一強時代」からの脱却が出来るのか?

■新首長に聞く/塩田金次郎石川町長
「おもてなしの心・日本一」のマチづくり

8月28日告示、9月2日投票で実施された石川町長選は、無所属で元県議の塩田金次郎氏が4期目を目指した現職に1,513票差を付けて初当選を果たした。本誌は塩田新町長に今後4年間についてのマチづくりの基本、選挙公約への取り組みなどについて聞いた。

■特別対談/立谷秀清相馬市長×草野清貴相馬商工会議所会頭
“新たな相馬づくり”が復興を担う者の責任だ

■特別インタビュー/東北アルフレッサ㈱ 滝田康雄代表取締役会長 川島啓嗣代表取締役社長
医療用医薬品卸売業2社の経営資源を統合し地域に密着した「東北アルフレッサ」誕生

■特別インタビュー/清水敏男いわき市長
「メードイン福島」の風力発電施設を世界に輸出
イベントを通して安全・安心を広く発信

■特別インタビュー/玄葉光一郎代議士
東北人の「レジリエンス」(生き抜く力)を胸に子孫に誇れる地域づくりを目指す

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第39回】
大島光宏奥羽大学薬学部生化学分野教授
フクシマ発!歯周炎のプレシジョン・メディシン

■連載/戊辰150年 郷土の精神史
猪狩正志相馬郷土研究会副代表
【第9回】 相馬中村藩~“武風”を感ずる国~

■連載/福島の悲劇を福島の奇跡へ
菊地臣一 福島県立医科大学常任顧兼ふくしま国際医療科学センター常勤参与
【第8回】避難地域の医療体制-崩壊から復興へ-〈前編〉

■連載/ドクターGOの医療徒然草
遠藤 剛(医療法人)健心会えんどうクリニック院長
【第13回】ヒトゲノム

■ざいかい短信
・誤徴収の続く昭和村で、多額の滞納問題が発覚!!

2018年10月08日